Windowsでpt(The Platinum Searcher)を使った
Windows上のコマンドプロンプトとEmacsでpt(The Platinum Searcher)を使ったのでメモ。
monochromegane/the_platinum_searcher
検索文字列と検索対象ファイルの文字コードが一致していなくてもちゃんと検索してくれるらしい。対応文字コードはUTF-8、EUC-JP、Shift_JISということで自分には十分。
まずはコマンドラインから試して、UTF-8なファイルを検索してちゃんと結果が出るのを確認できた。通常コマンドラインから与えた文字列はCP932なので、grepではうまく検索できないところをptならば出来る。これは便利。
次にEmacs(いわゆるNTEmacs)から。pt.elをインストールしたあと、pt-regexp
コマンドで検索したが、うまく検索できなかった。どうもEmacsの設定が足りないらしく、ググったりして下記を追加したらうまく検索できるようになった。自分のEmacsの各種coding-systemの設定にcp932が一つも無かったので、おそらくこれまでも似たような状況だったのかもしれない。
(if (eq system-type 'windows-nt)
(progn
(setq default-process-coding-system '(utf-8 . cp932))))
2015-03-14追記
上記設定を有効にしたら今度はclang-format-buffer
コマンドの出力結果がおかしくなってしまった。現在はpt-regexp
コマンドを使う度に上記設定を有効にして、その後元に戻している。なかなか上手くは行かないものだ。